Takeshi Kakedaの関心変遷タイムライン(2010〜2026)
2010年の愛媛移住を起点に、現在まで16年間のTakeshiの関心と実践がどのように変遷してきたかを整理する。複数メディア(Scrapbox・giantech.jp・Medium・note.com)のアーカイブを横断して抽出した。
なぜ2010年が起点か
2010年の東京→愛媛への移住は、Takeshiの人生とキャリアの決定的な分岐点。
自分がアジャイルコミュニティの中心で活動していたのは2000年〜2010年なので本当に創世記。(Scrapbox「日本アジャイル昔ばなし」)
- 2000〜2010: 東京でのアジャイル創世記(XPJUG立ち上げ・オブジェクト倶楽部・ESM)
- 2010〜: 地方(愛媛)におけるアジャイル普及と苦難・新しい関心への拡張
東京時代が「XPer一周目の人」「闇にさす光をXPでみて」の時代とすれば、2010年以降は 地方での再構築と、ソフトウェア開発以外の領域への関心の爆発的拡張 の時代。
2010年以前の重要な伏線(2006〜2007)── 3つの円の発見
2010年以降の関心拡張の種はこの2年間で既に蒔かれていた:
- 2006年: XPと持続可能性のリンクに気づく(giantech.jp前身ブログ
log.giantech.jpの記録) - 2007年: サステナビリティという概念に出会い、システム思考・ナチュラルステップ・パーマカルチャー を学び始める
- 2007年 XP祭り: XPと環境の微妙な関係 夜LT版 で公的に「XPはソフトウェア開発におけるエコロジー活動である」と宣言 ── 3円の発見の公開された最古の一次資料
- そのうちに XPがパーマカルチャーにヒントを受けていた ことを後から知る
- 続けて パーマカルチャーとパタン・ランゲージの相互関係 に気づく
- → XP × パーマカルチャー × パタン・ランゲージ という3つの円が「違う分野で同じことを実現しようとしている」という発見
→ この気づきが circular-society(循環型社会)への20年コミットの起点であり、同時に cross-field-principles(分野を超えて共通する原理・見えないつながり)という wiki全体を貫くメタな関心の起点 でもある。以降すべての同型発見(造化=NOO、情緒=feeling、TDD=生命の働き、FSP=NVC+メンタルモデル+アレグザンダーなど)はこの軸上にある。
フェーズ俯瞰
2010────2012────2015────2018────2021────2024────2026
│ │ │ │ │ │
│ Phase1│ Phase2│ Phase3│ Phase4│ Phase5│
│地方再起動│地方アジャイル│身体への拡張│内的変容│全体性への統合
│+パーマカル│×XP原点回帰 │×暮らし・健康│×ティール│×造化・FSP
│チャー準備│ │ │×メンタルモデル│
Phase 1: 地方再起動期(2010〜2012)
愛媛移住と、アジャイル以外の領域の種まき。
| 年 | 出来事 | 領域 |
|---|---|---|
| 2010-11-21 | アジャイルプロセス協議会 四国支部立ち上げイベント(後にMediumで年表化) | アジャイル |
| 2011-04-15 | AgileJapan2011(記事) | アジャイル |
| 2011 | パーマカルチャー関西デザインコース参加 ── ロケットストーブ等の基盤 | 暮らし |
| 2011-05-28 | アジャイルプラクティス Pre回「天使の言葉集」 | アジャイル |
| 2011-10-29 | アジャイル事例研究(1)、11-08事例セミナー(1) | アジャイル |
| 2012 | マーシャル・ローゼンバーグのNVC本(初版)を購入・読書会 | コミュニケーション |
| 2012-01 | 2012年新年勉強会 | アジャイル |
| 2012-05-19 | ランニング開始 ── ユニクロTシャツと普段履きスニーカーで3km | 身体 |
転換点: 2012年はアジャイル以外への関心が芽吹いた年。NVC(自己愛・他者愛)とランニング(身体)。
Phase 2: 地方アジャイル黎明期 × XP原点回帰(2013〜2015)
giantech.jpブログ再開、関心領域の拡大と統合の試み。
2013 — ブログ再開と地方コミュニティ再生
- 2013-03-27 giantech.jp 日記を再開
- 2013-04-04 価値提案駆動 — TDDとの類似点 ── UVPとTDDの同型性
- 2013-04-22 DevLOVE四国 Vol.1
- 2013-04-24 パタン・ランゲージによる震災復興
- 2013-05 Agile Japan 2013 愛媛・島根サテライト
- 2013-06 PFP関東ワークショップ
- 2013-10 DevLOVE「システム思考」
2014 — 実践領域の爆発的拡大
- 2014-03 ロケットストーブワークショップ、IPA仙台、POステップアップセミナー
- 2014-04 パーマカルチャー関西メルマガ寄稿、DevLOVE「愛媛での話」登壇
- 2014-07 AgileJapan2014 徳島サテライト、神山町訪問 ── 「しごとと『くらし』」
- 2014-08 やせるKPT、Ultimate Agile Stories Iteration 4寄稿、XP祭り2014でXP白本参考文献について講演
- 2014-10 Agile Tour Osaka 2014 パタン・ランゲージWS、大阪マラソン完走
- 2014-11 神山.rb Vol.1 XP白本話
2015 — 身体・暮らし・IKIGAIの出自調査
- 2015-02 東京マラソン2015
- 2015-03 減量失敗体験6連作 ── 後の「ありたい」の原点
- 2015-04 まさーるさん没後10年
- 2015-05 ナチュラルランニング講習、オフグリッドカフェ、スタンディングデスク、生き物写真共有グループ
- 2015-06-04 IKIGAI出自調査「生きがいのベン図はどこから来たのか?」 → ikigai
- 2015-06 XPE新訳刊行記念:第一世代からの推薦状
- 2015-07-01 R459Mプロジェクト開始 → shikoku-michi
- 2015-08 USM本、3年間ランニング×体重グラフ化、ヘルシープログラマ書評
- 2015-12 松山ベスト10/ワースト10
この時期の主軸: アジャイル(XP再評価)× パタン・ランゲージ × パーマカルチャー × ランニング × 地方暮らし。一見バラバラだが、「全体論的設計」という糸 で繋がり始める。
Phase 3: 身体への拡張とMedium移行(2016〜2017)
2016 — ヘルスハック・Medium本格始動
- 2016-02 ヘルスハックカンファレンス in 松山
- 2016-04 ウェルネス=プロセス論、ウェルネスの本当の意味
- 2016-04 魔女の一撃(腰痛)連作5本 ── 寝たきりから観察する自己
- 2016-05〜06 アジャツール連載21回 ── 現場の道具と工夫の総決算
- 2016-12 「題名のない対話」シリーズ開始 ── パタン・ランゲージ×USM
2017 — 100km × パルクール × 地方コミュニティ深化
- 2017-02 いまここを生きること 千羽海崖トレイル
- 2017-04 奥出雲ウルトラおろち100km
- 2017-06 いわて銀河100km、「力強さ」より「しなやかさ」
- 2017-08 AgileJapan2017愛媛、40代レガシーボディ改善
- 2017-09 XP祭り2017 13年ぶりのマイメタファーブーム、Parkour Strength Training / Methode Naturelle
- 2017-10 四万十ウルトラ100km、18年前からXPが提示するリスク
- 2017-11 Fun Trails 100K 2017、FTR100Kの事故から学んだ教訓
この時期の主軸: 100kmウルトラへの本格挑戦、パルクール/ベアフットなど 身体本来の機能の回復 という認識論が定着。XPもこの視座から再解釈され始める。
Phase 4: 内的変容・組織・note移行(2018〜2020)
2018 — 健全なコード対談・ティール・IKIGAI Quest
- 2018-02〜03 健全なコード対談 全6回(和田卓人氏等と) ── 「ぼくらはコードに住んでいる」「マニアが潰したTDD」「希薄化したTDD」
- 2018-04 IKIGAIマップを使ってIKIGAI Quest開催 ── 2015年の出自調査がワークショップに結実
- 2018-05 Visual Agile Manifesto 日本語版
- 2018-07 西日本豪雨・救援物資マッチング、TDDBC in 香川
- 2018-09 AgileJapan2018 高知、PF起源(2004年)
- 2018-12 ティール組織とアジャイル、2010年から変わった愛媛のアジャイル事情、Agile459できたこと、できていないこと、推論のはしご
2019 — 学び・ふりかえり
- 2019-02 学びをテーマに発表することで自分が「学んだ」ワケ
- 2019-07 頭のいい人が全体最適を阻害する
- 2019-12 Agile459 9年目ふりかえりと10年目に向けて、究極のふりかえり〜学び続け変化し続ける民の話
2020 — オンライン化・Agile459 10周年・note.com始動
- 2020-02 IKIGAIマップ体験ワークショップ
- 2020-04 Agile459オンライン勉強会の知見、Retrospective Patterns紹介
- 2020-10〜11 Agile459 10周年祝動画シリーズ12本(近藤・安藤・江端・家永・安井・永瀬・天野・荻野・森田・長沢・西原・和田)── コミュニティへの感謝の総決算
- 2020- note.comへの発信移行(→ src-note-kkd)
この時期の主軸: 組織・場・コミュニティへの関心。「構造を変えても個人の内側が変わらなければ何も変わらない」という問いへの収束。ティール組織 × ザ・メンタルモデル × NVC の交差点が見え始める。
2020〜2024: 熟成期(tkskkd.com マイクロポスト期)
この期間の特殊な性格: コロナによる外部イベントの停止が、20年分の実践を沈殿・結晶化させる炉として機能した。tkskkd.com(Known プラットフォーム)への1,811件のマイクロポストは、まだ名前のない仮説・接続・問いを大量に記録している。
「時期的に熟成していたのかなと思う。2020-2024」(Takeshi本人の言葉、2026/4/17)
この期間に生まれ、後に名付けられた概念:
| tkskkd.comでの初出 | 後に形式化されたもの |
|---|---|
| 「知識を仮説として保留する。これに名前はあるのか?」(2022/6) | 我守破離(2022/9正式提唱) |
| 「体験主義 vs 経験主義」(2023/6) | 我守破離の哲学的土台 |
| 「意識と質の相関仮説」(2022/9) | observer-in-wholeness の核心命題 |
| 「個人の振る舞いの構造から組織を見る」(2021/11) | FSP(2025 AsianPLoP論文) |
| 「XP白本・スクラムへの批評/センタリングプロセス」(2021/8) | xp 再解釈・framework-paradox |
媒体の役割: tkskkd.comの短文投稿は「思考の凝固前の液体状態」の記録。Scrapboxが概念整理、noteが中長文記事であるのに対し、tkskkd.comは思考が結晶化する直前の過飽和状態を写し取った媒体として機能した。
Phase 5: 忘れられたXPer・アジャ健本・FSP(2021〜2023)
2021 — 忘れられたXPer
- 2021-05 パルクールの起源Hébertisme/Méthode Naturelleへ言及(Scrapbox)
- 2021-09 XP祭り2021「忘れられたXPer」 ── 1999年以来の日本アジャイル昔ばなし。XPJUG・オブジェクト倶楽部・創世記の記録
- 2021-10 自分がTDDで感じたのはTDDは生命の働き ── 構造保存変容としてのTDD
- 2021-12 XPはBalanced Programming、XPのインテグリティ = ザ・メンタルモデル
2022 — アジャ健本・XPの旅
- 2022-01 XPを調和(Harmony)という概念で
- 2022-05 『「アジャイル式」健康カイゼンガイド』(翔泳社)出版 ── 2014〜2017の健康実践 × パタン・ランゲージ/構造保存変容 → agile-health-kaizen
- 2022-06 XP祭り後「全体性をテーマに本書きたい」
- 2022-10 XP祭り2022基調講演「XPの旅〜そして全体性へ〜」 → note記事
2023 — AsianPLoP / FSP / 100マイル
- 2023 AsianPLoPでFSP論文発表(組織の場の力学のパタン・ランゲージ)→ felt-state-pattern
- 2023 UTMF はじめての100マイルレース挑戦 → shikoku-michi
- 2023-05 XP祭り2023プロポーザル「人間中心から人間理解のパラダイムへ」
- 2023-06 アジャ健本は実はネイチャーオブオーダーの構造保存変容 — 著者自身の再認識
この時期の主軸: ソフトウェア開発・組織・健康 すべてがアレグザンダーの構造保存変容/全体性のレンズで見られる ようになった統合期。過去30年の活動が一本の軸に収束。
Phase 6: 全体性への統合・造化・パタン・セオリー(2024〜2026)
2024 — 芭蕉・造化・パタン・セオリー翻訳
- 2024-01 XPに出会って24年 ── プロジェクトメンバー26歳とのギャップ
- 2024 パタン・セオリー(ライトナー著)日本語版翻訳出版(懸田剛訳)
- 2024-11 TDDもアジャイルもパタン・ランゲージも意味が希薄化していく ── エヴァンジェリストの役割
- 2024-12-28 笈の小文から紐解く造化とThe Nature of Order ── 中埜博からの情報がきっかけ → zoka・matsuo-basho
2025 — 小さな美しい村の監修・出版
- 2025 『小さな美しい村』出版企画、監修によって出版 ── 40年前の盈進学園東野高校(christopher-alexanderの最大事例)の書籍化
- 2025 RubyKaigi サイン会
2026 — セカンドブレイン構築
- 2026-04 本wiki(セカンドブレイン)構築開始。30年の思考遺産の再編集と接続
この時期の主軸: 東西の参与的認識論の統合。芭蕉「造化」= アレグザンダー “The Nature of Order” = 岡潔「情緒」 = ゲーテの現象学 = ボルフトの conscious participation。30年間の実践が「認識するとは参与することだ」という一つの認識論に結晶化。
テーマクラスタのライフライン
複数テーマが並走しつつ、徐々に統合されていく全体像:
テーマ 2010 2013 2015 2017 2019 2021 2023 2025
─────────────────────────────────────────────
[[xp]] XP ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●─━━●──━━━━━━●(回帰・再解釈)
[[agile]] アジャイル ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━●──────●(通り過ぎた)
[[christopher-alexander]] ──●(PL)━━━━━━━━●━━━━━━━━━━●━━━━━━●(NOO/造化)
[[permaculture]] ○(2011)━━●━━━━━●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[[running]] ランニング ●(2012-05-19開始)━●(-15kg達成2015)━●(100km群2017)━●(Sub3.5 2018)━●(UTMF100マイル2023)━●(腸脛靭帯炎2025)
[[shikoku-michi]] ○(2012ラン開始)━━●(R459M)━━●━●(100km)━●(100マイル)
[[parkour]] ●(2015)━━━●(2017)━━━━━━━
[[nvc]] ●(2012)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●━━●(FSP源泉)
[[mental-model]] ●━━━━━━●(★★★★★)
[[teal-organization]] ●(2018)━━━━━━━━
[[felt-state-pattern]] ●(FSP)━━●(論文)
[[wholeness-health]] ●(ヘルシープログラマ)━●(アジャ健本同人)━●(翔泳社版)
[[agile-health-kaizen]] ●(2022)━━
[[ikigai]] ●(2015出自調査)─────●(2018 Quest)━━━
[[zoka]] 造化 ●(2024note)━●
[[wholeness]] 全体性 ●(2015暗示)━━━━●(XP祭り2022)━●(造化と統合)
[[vegetable-garden]] 野菜畑 ○(プランター)─●(庭菜園2010-)━●(借り畑2017)━●(水田+おやじ畑2021-22)━●(畑+ビオトープ共生へ)
[[biotope-ecosystem-wholeness]] ●(2022耕作放棄水田ビオトープ化)━━●
[[circular-society]] 循環型社会 ●(2006XP=持続可能性)●(2007サステナ出会い)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●(20年継続)
[[cross-field-principles]] 見えないつながり ●(2006-07の3円発見)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●(造化=NOOで結実)━━━━━━●(wiki化2026)
転換点の構造分析
転換点0: 2006-2007年 XP × パーマカルチャー × パタン・ランゲージの3つの円(※2010年以前の伏線)
- XPを先に実践していたところに、2006年「持続可能性」とのリンクに気づく
- 2007年パーマカルチャー学習で、XPがパーマカルチャーにヒントを受けていた ことを後から発見
- パーマカルチャーとパタン・ランゲージの相互関係へ
- → 「違う分野で同じことを実現しようとしている」 という3円の発見
- 本人解釈: ここから 「見えないつながり、分野を超えて共通する原理」 への関心が始まった
- 影響: これが wiki全体のメタ軸。以降すべての同型発見(造化=NOO、情緒=feeling、TDD=生命の働き、FSP=NVC+メンタルモデル+アレグザンダー)はこの軸上にある → cross-field-principles
転換点1: 2010年 東京→愛媛
- 失ったもの: アジャイル創世記の中心的場と役割、利便性の高い生活拠点
- 得たもの: 地方・自然・暮らし・身体への関心の土壌、外側から観察する視座
- 影響: その後の全ての関心が「地方実践者の視点」で行われる
- 本人解釈: 「主流から、傍流への移行」。
転換点2: 2012年 NVC & ランニング開始
- 2つの独立した芽が同時に芽吹く
- NVC → 内的関心(自己愛・他者愛・ニーズ)
- きっかけはxpであるというのがポイント
- ランニング → 身体関心(のちに100km・トレイル・走り遍路へ)
- どちらも「構造だけでは変わらない」という後の確信の前史
転換点3: 2015年 IKIGAI出自調査 & R459Mプロジェクト
- 6月: IKIGAIベン図の英語圏系譜を一次調査で解明 → ikigai
- 7月: 四国のみちを走るプロジェクト始動 → shikoku-michi
- この2ヶ月にTakeshiの2つの生涯テーマが明示化された
転換点4: 2017〜2018年 XP祭り2017「マイメタファー」→ 健全なコード対談
- XPから13年ぶりにメタファーが戻ってきた
- 同時期に健全なコード対談で「TDDの希薄化」への応答
- 過去の実践への再評価フェーズに入った合図
転換点5: 2021年 忘れられたXPer
- XP祭り2021で1999年以来の日本アジャイル昔ばなしを体系化
- 「闇にさす光をXPでみて、再び闇に覆われて地下活動をしていたら2007年くらいから潮目が変わって光が指してきた」という個人史の整理
- 「伝え続ける責任」としてのエヴァンジェリスト役割への自覚
転換点6: 2024年 造化=The Nature of Order
- 中埜博から「アレグザンダーは芭蕉の笈の小文を高く評価していた」と聞く
- 1年以上放置していた下書きがnote記事に結実
- 東西の参与的認識論が「造化」という一語で統合された歴史的瞬間
「離」の段階の意味
Takeshi自身が「アジャイルは通り過ぎた」と語るように、Phase 5〜6は shu-ha-ri(守破離)の 「離」 に相当する段階:
- 守: XPer一周目(2000〜2010)。白本を手に実践を積み上げる時代
- 破: 地方アジャイル・パーマカルチャー・健康・ランニングへの拡張期(2010〜2018)
- 離: 全体性・造化という独自視座で過去30年を再統合する段階(2021〜)
ただしTakeshi自身が繰り返し強調するように、守破離は「順番」ではなく「同時に存在する三つの姿勢」。2024年の「忘れられたXPer」活動は 離から守への回帰として、エヴァンジェリストの責任を果たしている。
関連ページ
- overview — wiki全体の合成ビュー(テーマクラスタと構造)
- xp / agile — ソフトウェア開発軸のタイムライン
- shikoku-michi — 身体・ランニング軸のタイムライン
- agile-health-kaizen — 健康・全体性の軸の結晶
- zoka / wholeness — 現在到達点の認識論
- felt-state-pattern — 組織・場の力学の現在形
- shu-ha-ri — 守破離の3姿勢としての自己理解
- src-giantech-blog — 2013〜2017の一次ソース
- src-medium-kkd — 2015〜2020の一次ソース
- src-note-kkd — 2018〜2026の一次ソース
- src-tkskkd-world-scrapbox — 全期間のメモ・思索