タガメ

永遠のアイドル、永遠のマイヒーロー

Scrapbox全体で最も頻繁に参照されるキーワード(25回)。単なる趣味ではなく、自然との参与・生態系への深い関与を象徴する存在。

aquatic-insects — 水生昆虫:ゲンゴロウなど関連種


探索の歴史

  • 少年時代(埼玉・岩手)から探し続けているが、ついに出会えていない
  • ナミゲンゴロウ・タイコウチ・コオイムシは何度も捕まえた
  • 一時は譲ってもらってブリーディングもし、生活史は熟知
  • 2010年に愛媛に移住後、何度か探索するも未だ会えず
  • 2020年:商業取引禁止→衝撃を受け、本格探索再開
  • コガタノゲンゴロウは何度も発見。タガメは未だ。

2021年5月:「愛媛でコガタノゲンゴロウは見つけられるんだけどタガメはさすがにいない。次男が6年生でまだ付き合ってくれるので今年もできるだけ探索しにいくぞぉ。」

2021年6月:「他県・他地方に遠征するのもいいんだけど、やっぱり四国、更に言うと愛媛で見つけたい。しかも息子と一緒に。」


タガメ里親プログラム(2021年)

タガメの幼生を預かって成虫に育ててまた戻すという取り組みに応募。「息子に本物のタガメを見せたい」。アクアポニックスならぬタガメポニックスも実験してみたい。


愛媛の状況

  • 愛媛県レッドデータブックでは、絶滅危惧1類(CR+EN):2005年以降は生息環境がなくなって見つかっていない
  • 『香川照之の昆虫すごいぜ!』タガメ編では愛媛からも有力情報が届いていたようだが。。。
  • 放棄された成体が見つかることもあるとの噂

野生のタガメを初捕獲(2025年)

栃木県にて初の捕獲。この大きさの水生昆虫が生息できる豊かな環境に感動。


生態系・自然保護との接続

先日、タガメが生息するビオトープを訪れてみて、これほどまでに生物多様性の溢れる環境とは美しいものなのだと改めて気付かされた。(『「自然」という幻想:多自然ガーデニングによる新しい自然保護』より)

タガメへの関心はpermaculture(パーマカルチャー)・土中環境への関心と一体。生態系の指標種として、その存在・不在が環境の質を語る。


タガメの生息が示すもの

  • 化学物質に汚染されていない環境の指標:カメムシの仲間であり、農薬への耐性が極端に低い。餌となる生物が汚染されていると死んでしまう。上位捕食者のため生物濃縮される。
  • 豊かな生態系の証明:大型肉食水生昆虫であり、脊椎動物(魚類、両生類、爬虫類)を捕食するため水田・湿地生態系の上位に位置する。成長や繁殖に多くの餌を必要とし、生育を支える豊かな環境が不可欠。
  • 過度に都市化されていない環境の証:自然が残っていることが不可欠である。さらに、走光性が強くLED以前の電灯に多く群がったため、多くの個体が死滅したとも言われる。

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